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自己肯定感を高めるためには”他人に振り回されない5つのコツ”を身につけよう!

自己肯定感を高めるためには、

”他人に振り回されない事”がとても重要です。

 

これから紹介する”他人に振り回されないための5つのコツ ”を身に付ける事で自己肯定感を高める事ができます。

 

それでは、実際に他人に振り回されない5つのコツを紹介します。

 

 

 目次

 

 

自己肯定感が高くなるとどうなる?

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自己肯定感が高くなるとあらゆるトラブルが減ります。

自己肯定感が高い人は「私は私のままで素晴らしいし、あなたたちもそのままで素晴らしいですよ。」といった考え方をします。

 

また、根本的に「自分は幸せだ」「最後には上手くいく」「自分は恵まれている」などといったプラスの気持ちがあるので、

 

例え、イヤな事が起きたとしても、あまり気にしなく、

自己肯定感が低い人のように1日中その事を思い出したり、忘れた頃にふと思い出したりといった事が少ないです。

 

なぜ、自己肯定感が高い人は、このように思えると思いますか?

 

それは、他人からイヤなことを言われたとしても、

「あの人は今日たまたま機嫌が悪かったからだろうなぁ」と思えるからです。

 

一方で、自己肯定感が低い人は、

「きっと私が何かマズイことをしてしまったに違いない」「嫌われてしまったのかな、どうしよう。」などと自分のことを真っ先に責めてしまうのではないでしょうか。

 

自己肯定感の高い人は同じ事が起きても「この人とは縁がなかった」「この人とはウマがあわない」と割り切って、その人から離れる事ができます。

 

それでは、自己肯定感を高めるための”他人に振り回されないコツ”を紹介していきます。

 

「その人」と自分との関係性を決めておく

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自己肯定感を高めるためには、自分を苦しめたり、嫌な気持ちにさせる人との縁を切る事が重要です。

 

私も以前は、自分は相手から選ばれる立場であって、私からは選択をするべきではないと強く思っていました。

 

世間や親から言われた「みんなと仲良くしなさい」という言葉の呪縛を強く受けてきたのかもしれませんね。

 

だから、自分のことを傷つけたり、不快な気持ちにさせる人に対しても、

自分のことを少しでも好きになってもらえるように相手の機嫌をとったり、相手が喜ぶことは何かと考えて、常に行動してきました。

 

ですが、毎回上手くいくとは限りません。

そして、人間関係が上手くいかなくて悩んでいるときに、ある考え方を知ってから気持ちがすごく楽になりました。

 

それは、”世の中の2割の人は自分が何をしても受け入れてくれる、6割の人は自分が何をしていようと何とも思わない、そして残りの2割の人は自分が何をしてもよく思わない”ということです。

 

この残り2割の人に、一生懸命自分のことを好きになってもらおうとしてアピールしても時間と労力がもったいないなかったんですね。

 

それなら、自分のことを受け入れてもらえる2割の方の人との時間を大切にしようと思うようになりました。

 

自分のことを大切にしてくれる2割の人の見分け方の1つは、

”自分が嬉しかったことや幸せだったことを相手に共有したときに、一緒に喜んでくれるかどうか”です。

 

その人たちは、自分の幸せに対して嫉妬したり、足を引っ張ろうなんてせずに、純粋に喜んでくれます。

 

人付き合いをするときには、その人とはずっと仲良くしていきたい人なのか、縁が切れても構わない人なのかを最初に決めておきましょう。

 

そうすることで、相手からの自分の評価や対応が気にならなくなりますよ。

 

縁が切れても構わない人から好かれないことってすごく傷つきますか?

 

今の私はあまり傷つきません。

縁が切れても構わない人から害を与えられたら、「全く本当にめんどくさいな」と心の中で思うだけです。

  

「平常心」を保つ

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自己肯定感が低い人は、自分が他人からどう思われているか、相手から嫌われてないかどうかが不安で、突然心を壊してしまうという事がよくあります。

 

自己肯定感が低い人の”人付き合い”で大切なことは、

「この人のせいで、自分が大切にしているものを壊されたり、傷つかないように意識する」ということです。

 

自己肯定感を下げるような友達からは離れれば良いですし、恋人とは別れれば良いです。

 

でも、問題なのは、離れられないような会社の人や学校の人とどのように関わっていくかということですよね。

 

先ほどもお伝えした通り、自分が何をしてもよく思わない2割の人を”変えよう”とすることは時間と労力のムダになります。

 

それじゃあ、どうすれば良いのかというと、

「また始まったなぁ」「なんか怒ってるぞ、大変そうだな」と冷静に観察することです。

 

そして、1番大切なことは「この人の機嫌が悪いのは、この人が自分の機嫌を取れなかったから。私のせいではなく、この人自身の問題だ。」と平常心で感じることです。

 

相手が不機嫌な態度や言葉を自分へ向けてきたとしても、自分の心の中まで相手を入れてあげるのは、もうやめましょう。

 

相手が自分の心の中まで入ってこようとしたら、

 

「あなたが機嫌が悪いのは、あなたの問題です。私が悩む問題ではありません。さようなら。」

 

と心の中でつぶやいて、自分の心のドアをそっと閉めましょう。

そうすれば、相手が自分の心の中まで入ってくることはないですからね。

 

例えば、スーパーに行って欲しいお菓子を買ってもらって床に寝そべって泣き叫ぶのは子どもだから許されることですよね。

子どもは精神が発達していないから、自分の機嫌を自分でとる事がむずかしいです。

 

でも、大人はどうでしょうか?

 

会社で自分の思い通りにならなくて、大きい声を出したり、相手を威嚇したりする人って、まだ精神が育ってないですよと表現しているようなものですよね。

「みっともないな」と冷静に観察おけば良いです。

 

そして、イヤな人に出会ってしまったとしても、平常心を保つことで、

”相手を心の中まで入れない”という成功体験を積むことで、

他人に振り回されない自分へ近づく事ができます。

 

自分の気持ちをはっきり言葉にする

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自分が思っている気持ちを相手に伝えるのは本当に難しい事ですよね。

 

幼い頃から言いたいことを我慢するくせがついていた私は、

今でも自分の気持ちを相手に上手く伝える事が出来ません。

 

相手に自分の気持ちを伝えるどころか、自分が悲しく思っているのか苦しく感じているのかすらも分からない時があります。

こういう状態なので、突然心が一杯一杯になってしまって、壊れてしまうんですね。 

 

こんな風にならないためにも、自分の気持ちをはっきり言葉にする練習をしましょう。

 

自己肯定感を上げるためには、日頃から自分の気持ちをまずは自分自身で感じて、口に出す事が大切です。

 

自己肯定感が低い人は、「何が食べたい?」と聞かれた時に「何でも良いよ」と言ってしまう人が多いのではないでしょうか。

でも、1人でいるときは自分が食べたいものを選んで食べていますよね。

 

これは、相手に遠慮をして自分が本当に食べたいものを言えなくなっている状態です。

「もし、今1人だったら何が食べたいかな?」と自問して相手に伝えるという練習をするだけでも自分の気持ちに気がつけるようになりますよ。

 

ここで、自分のリクエストが叶うかどうかという事は重要ではありません。

 

「もし、自分がパスタが食べたいと言って相手に断られたらイヤだから伝えるのはやめておこうかな」などと考えなくて良いんです。

 

自分の要望が相手から断られたとしても、

「相手は今日はパスタの気分じゃなかったんだな。私も気分によって食べたくないものはあるしな。」くらいに思っておけば良いです。

 

大切なことは、”自分の希望や思いを相手に伝える”ということです。

 

最初は、自分の気持ちを自分自身で感じて、相手に伝えるということはとてもむずかしく感じるかもしれません。

 

でも、最初は自分が食べたいものを相手に伝えるとかそのくらいのハードルのもので大丈夫です。

  

自分がイヤだと思うときは「ノー」と伝える

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「断ったら後で陰口を言われるんじゃないか」「断った理由を詮索されるんじゃないか」と思ってしまう人も多いかと思います。

 

これは”断る”時と”断らない”時の明確な基準がないからこそ、断ることを苦しく感じてしまっているんですね。

 

頼まれたことを引き受けるか引き受けないか決める時は、

「自分が無理をしなければできない範囲」の時は断るという基準で判断しましょう。

自分を犠牲にしてまで、他人の要求に応える必要性はないです。

 

とは言っても、頼まれごとを断るっていうのはすごく勇気がいることですよね。

でも、”言い方”を工夫することで角は立ちません。

 

例えば、上司から仕事を頼まれた時に

「すみません、今日は〇〇を終わらせないといけないので、できません。ですが、明日の午前中までなら何とかできそうです」などと言ったようにです。

 

もし”言い方”を工夫しても、相手が機嫌を損ねるようでしたら、それは相手の問題です。

 

あなたは悪くありません。気にしなくて大丈夫です。

 

私にとっても断るということはとても勇気のいることでした。

でも、今これを読んでくれている人に強く伝えたい事があります。

 

それは、「これまでの人生と同じことを繰り返しながら、新しい今までとは違う結果を得ることはできない」ということです。

 

本当に今までの自分を変えたいなら、ほんの少しずつでもいいので、

今までの自分とは違う”選択”をするようにしましょう。

 

そして、その小さな”変化”の1つ1つを積み重ねることによって、

少しずつですが人生が変わっていきます。

 

 

問題を起こす人物を特別扱いしない

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会社でも「この人さえいなければ、毎日の人生がもっと楽になるのに」と思った事がある人もいるかもしれません。

ですが、問題を起こす人を意識して自分の行動を決めるのはやめましょう。

 

問題を起こす人を下手に避けたりする事で、相手から敵だと思われて、

また新たなめんどくさい問題を引き起こしてしまうかもしれません。

 

相手のことを苦手だなと思っても、他の人と同じように接するということを心がけましょう。

 

最初は、意識的にその人を特別扱いしないようにする事で、

その人の機嫌に振り回されるという事がだんだん少なくなってきます。

 

少しずつ練習を重ねていきましょう。