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周りの人がみんな敵に見える人の特徴とその驚きの理由!

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あなたは「自分の周りの人がみんな敵に見える」ということがよくありますか?

 

この世の中には、「自分の身の回りの人は、なんだかんだ言って自分の味方でいてくれる。そして、自分が困ったときには助けてくれるに違いない」と思う人と、

 

「自分の周りの人はみんな敵に見える。きっと、自分が困っているときには見捨てられるに違いない。」と思う人が居ますよね。

 

今回は、周りがみんな敵に見えると思う人の特徴とその理由を解説します。

 

周りの人がみんな敵に見えて不安になる人の特徴

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すぐに不安になる人たちに共通する行動とは、「自分が不安になるその度に、自分に対してダメ出しをする」という行動です。

 

例えば、

「あんなこと言っちゃったけど、相手に変な意味で受け取られていないかな?私の語彙力がもっとあればもっと上手く伝えられてのに」

 

「私って見下されてるのかな?でも、それって今の私の能力が低いからだよね」などというようにです。

 

 

実は、自分にダメ出しをしてしまう人は、「”人間”に対して信頼感を持っていない人なんですね。

 

そして、何かあればすぐに自分に対してダメ出しをしてしまうのは、常に四面楚歌(周りはみんな敵)の状態です。

 

「自分の周りはみんな敵だ、誰も自分のことなんて助けてくれるわけない」と思っているからこそ、

 

自分は相手からバカにされたり、嫌われたり、悪口を言われたりしているなどと考えてしまいます。

 

「周りはみんな敵だらけ。信じられるのは自分だけ。」

 

という状況で、自分一人で戦わなければならないからこそ、周りの敵たちが自分へダメ出しをしてきたときの攻撃に備え、自分へのダメ出しを想像します。

 

また、自分へのダメ出しをすることによって、自分を強くして周りの敵に対抗できるような強さを身につけようとします。

 

周りの人がみんな敵に見える根本的な理由

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すぐに不安になったり他人への信頼感が低い人は”自分”と”他人”は同じ”人間”とは思っていません。

 

自分とは全く別の”イキモノ(人間)”だと思っているから、人を見ると恐怖を感じるのです。

 

自分とは同じ人間に見えていないからこそ、相手が何を考えてどう思っているのかということをいつまでも想像し続けなればいけません。

 

同じ”人間”だと思っていないので、当然”安心感”も感じることができませんし、

 

いつも自分とは違う”イキモノ(人間)”からの攻撃に備えておかなければならないと感じているのです。

 

人と一緒にいるといつも不安だったり、緊張してしまう原因は、自分と他人を同じ人間だと思っていなかったからなのですね。

 

 

余談ですが、人間に対する信頼感が形成されるのは、0歳から1歳までの間だと言われています。

 

その間、母親から優しく抱きしめられることで、人間への”信頼感”が形成されます。

 

そうでなければ、人間への”不信感”が形成されてしまい、

大人になっても周りはみんな敵というように思ってしまうのですね。

 

まとめ

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周りがみんな敵に見える人は、人間関係に不安を抱えていて、周りからの攻撃に対して常に身構え、緊張している状態の人です。

 

また、周りの人を自分と同じ人間だと思う事が出来ず、得体の知れないイキモノ(人間)の存在に怯えているのです。